美容室の客単価を上げるにはメニューから安い単価のメニューを減らす

2021年9月6日2022年10月1日

客単価の低いメニューのお客さんを集めると、当然客単価は下がります。

客単価の低いメニューカット単品、メンズのお客さんも新規集客はしないようにしています。メンズの方はカットのみのお客さんが多いからです。

お客さんのお店でメンズのお客様が多いお店がありました。メンズはカットだけが多いのでどうしても客単価が低くなります。そのお店は男性客を取るのをやめて、女性専用サロンに変えました。すると単価が3000円近く上がりました。

メンズでも最近おしゃれな床屋さん、おしゃれなバーバとかで高単価で営業しているお店があります。そこはセットメニューでカット、ヘッドスパ、髭剃り、眉カットをセットメニューにして10000円くらいの価格で高単価を実現させています。

男性でも女性でもカット単品だと安い単価になってしまいます。カットプラス高単価になるセットメニューのお客さんを集めたいところです。

あと子供のカットも単価が安くなるので、なくした方がいいかなと思います。子供のカットも大人のカットもかかるお時間は変わりません。同じ時間をかけて料金は安くなるのでお店にとってはよくないと思います。

ブロー、セットのお客さんも単価が低くなるので、お店のお客さんの比率が多くなるとお店全体の客単価は下がります。

ただし時間単価が高い場合はいいと思います。シャンプ＆ブローで30分5000円とかいただけるんであれば、1時間の単価が10000円になります。1時間の時間単価だとかなり高いので、この時間単価をいただけるメニューなら良いですね。

例えばセットでアップの撫付けとかなら、10分くらいで3000円なら、時間単価で換算すると1時間で18000円とこれまた良いメニューになります。

ブローにしろ、セットにしろ今は需要が少なく。こちらの技術をできるスタイリスとも少なく限られた場所と、限られた人になりますので、おすすめできるメニューではありません

客単価を上げるにはできるだけ客単価の低いメニューを減らしていくことが大切になります。高単価のメニューを増やす。

なるべく減らすメニュー

☑️カット単品☑️ブロー☑️セット☑️キッズカット

なるべく増やしたいメニュー

✅カラー✅パーマ✅ストレート✅トリートメント✅髪質改善✅ヘッドスパ

これらのメニューの比率が多いと客単価は必然的に上がります。後はカラーメニューは特に白髪染めなどは毎月遅めになるので、これにトリートメントやヘッドスパなどをセットメニューとして提供できると最高です。「高単価のメニューで来店サイクルが早い！」

こちらのブログで書いた内容をお店でやっていただければ、客単価UPに繋がりますにで是非とも取り入れてみてください。

インスタ　minoru_ishizuka

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